車社会の風景 その九 交差点の光景

我が国のいろいろな法律や制度は、整合性とか均一性を大事にする性質があります。平等を強調し例外を認めないのです。最近は、特区という仕組みを作り地域の活性化に新しい試みを育てるというようになってきています。

私が言いたいのは、車の左折ということです。現在、赤信号では歩行者がいようといまいと左折できません。歩行者がいないときは、左折を認めることを提案したいのです。

歩行者がいなく、右から車がこないのに左折したいドライバーはじっと信号が変わるのを待つのは非合理的ではないかと主張したいのです。すべて信号に頼るのはいかがなものでしょうか。歩行者もそうです。赤信号なのに車が両側から来ないときは渡ってよいはずです。それをきまじめに青信号を待つのは違和感があります。外国ではそんなことは「ありえなーい」のです。歩行者が優先だからです。

次ぎに、交差点で歩行者が足早に渡る光景です。なぜ小走りに急がなければならないかです。ゆっくり落ち着いて渡ることです。歩行者がなによりも優先されるということをドライバーに教育することです。