再び、ホノルル市内の学校の紹介です。ホノルル国際空港や真珠湾(Pearl Harbor)の近くにあるアセッツ・スクール (Assets School) を紹介します。この学校も「Kamehameha」 と同様に私立学校です。特に書字や読字に困難を抱える生徒が多数学んでいます。興味あることに英才児もいます。こうした生徒が普通の生徒と一緒に学ぶ授業のことを一体化教育ーインクルーシブスクール(Inclusive school)といいますが、この学校は一体化教育を地でいくところに特徴があります。
もともとこの学校は真珠湾にある基地に住む子供たちの学校でした。やがて誰もが入れる学校となりました。この学校には幼児教育から高校までの課程があります。このことを略して「K-12」、つまり幼稚園から高校までということです。生徒全員で350名の小さな学校です。
この学校のマスコットは海亀(honu)です。広い海を悠々と優雅に泳ぎ、あくせくしないで、いつも冷静に行動しようとする亀に学ぼうとする姿勢を意味しています。
小さい学校であるが故に、学校経営には企業や団体、同窓生、保護者などからの寄付が大事です。寄付の呼びかけには、「車を提供してください」、「コンピュータを寄付してください」というのもあります。学校を支えるのは地域であることは、校庭に現れています。「この木なんの木、気になる木、、、」というコマーシャルソングにあるガジュマルのような大木の下にすばらしい木製の遊具施設が並んでいます。校庭はもちろん全面芝生です。
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