心に残る名曲 その八十 ショスタコーヴィチ その3 「交響曲第5番」

本日、ミルウォーキの近く住む、かつての国際ロータリークラブのスポンサーから手紙がきました。ユダヤ暦の新年の挨拶、ロシュ・ハシャナ(Rosh Hashanah)と住所変更の知らせでした。ショスタコーヴィチがユダヤ音楽に造詣が深いことを考えていたので、少々驚きでした。

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 ショスタコーヴィチがユダヤ音楽の主題を使った歌曲集「ユダヤの民俗詩から」を作曲したのが1948年です。ブリタニカによると、ピアノ三重奏曲第2番の最終楽章のユダヤ旋律が明瞭に引用されているというのでYouTubeで聴いてみました。預言の音楽,祈りの歌,労働歌,典礼の音楽,哀歌といったものが複雑に混ざった印象を受けます。

ショスタコーヴィチの経歴や作曲歴を音楽事典から引用してみます。
1906年 9月25日、ロシア帝国の首都サンクトペテルブルクで誕生
1915年夏、母親から初めてのピアノのレッスンを受ける
1916年 グリャッセール音楽学校に入学
1919年 ペテルブルク音楽院に入学
1929年 交響曲第3番
1937年 交響曲第5番
1941年 交響曲第7番
1944年 ピアノ三重奏曲第2番
1945年 交響曲第9番
1948年 アンドレイ・ジダーノフ(Andrey Zhdanov)がショスタコーヴィッチはじめ著名な文化人や知識人に対する抑圧政策を主導
1948年 ヴァイオリン協奏曲第1番
1949年 弦楽四重奏曲第4番
1951年 24の前奏曲とフーガ
1962年 交響曲第13番
1971年 交響曲第15番