ヨセミテ国立公園での休暇 その6 自然保護の父–John Muir その1 ウィスコンシン大学での学び

アメリカのナチュラリスト(naturalist)の草分けとか「自然保護の父」と呼ばれたジョン・ミューア(John Muir)を数回にわたり紹介することにします。

ミューアは、1838年にスコットランド(Scotland)のダンバー(Dunbar)という街で生まれます。後年、1892年、彼がンフランシスコ市に創設した「Sierra Club」という自然保護団体の資料によりますと、ミューアは幼少から冒険好きでいつも野外で遊んでいたといわれます。海岸沿いにあった小さな学校で学びます。

1849年に家族と共に移民としてアメリカに渡ります。落ち着いたところはウィスコンシン(Wisconsin)の真ん中あたりにあるポーテージ(Portage)の近くにあるHickory Hill Farmという小さな街です。

やがてミューアはウィスコンシン大学に入り、哲学、科学、文学などに触れることになります。丁度、その時代の思想家、哲学者であり作家、詩人であったエマーソン(Ralph Emerson)やソーロ(Henry D. Thoreau)から深い感化を受けます。しかし、学びでの途中でウィスコンシン大学を退学し、インディアナポリス(Indianapolis)にあった金属部品工場で仕事に就きます。その間の経緯はよくわかりません。

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