木枯らしの季節 その十一 寒風とミッフィ

木枯らしの寒さが真っ最中の話題です。今回は「ふわふわ うさこちゃん」というオランダの童話です。

images tumblr_nc7j49alhb1qa6cy0o1_250-1 img_5651efc580a207e71c5734dc19dc55af152798駐日オランダ大使館のサイトに面白い記述があります。
「日本で最も知られているオランダ人はおそらくミッフィ (Miffy)でしょう。ウサギの女の子、この小さな漫画のウサギはオランダのアーティスト、ディック・ブルーナ (Dick Bruna)により生み出され、老若問わず世界中で愛されています。」

オランダでは、ミッフィのことを「ナインチェ・プラウス」 (Nijntje Pluis) と呼ばれています。 「Nijntje」は、ウサギを意味するオランダ語「konijn」に、可愛いとか小さなという「-tje」を合わせた造語で「Pluis」とはふわふわしたとか毛羽立ったというオランダ語です。

1960年の英語版の出版に際して、「Nijntje Pluis」はミッフィ (Miffy) という名が付けられたと福音館書店のサイトにあります。「ふわふわ うさこちゃん」は石井桃子が翻訳し福音館から発行されます。「ミッフィ・バニー」という名前は講談社から刊行されているものです。ちなみに、福音館は、戦前カナダのメソジスト教会の宣教師が伝道を目的として設立した出版社が前身となっています。

寒さのなかで、暖かい雰囲気を醸し出すミッフィです。