二文字熟語と取り組む その1 「放課後子ども教室」と漢字

o0800066410379335275 yytr khokago私は経済新聞を30年以上も購読しているのですが、経済や金融に強い関心があるわけではありません。ですが定年退職後は時間ができたせいか、経済は国民の生活に直結していること、景気が良くなったり悪くなったりすること、どうして物価が上がるのか、円安になるのか、企業の業績の上昇や下降はどうして起こるのか、貿易収支の黒・赤字などのからくりはなにかといった身近な話題に興味がうまれます。こうして退職後は、頭の体操の一環として投資や為替の動きに注目するようになりました。

今回の話題は、新聞の経済記事に関することではありません。漢字熟語についてです。新聞の夕刊には「熟語作成パズル」というのがあります。二文字熟語を作る問題です。どんな漢字をあてはめると周りを囲むすべての二字熟語ができるか、という問題です。時に難しい問題がでてきます。そのときは、辞書の助けを借りることにしています。思いもよらない熟語があることもあります。まだまだ知らない漢字、特に手書きできない漢字がたくさんあって好奇心がかき立てられます。例えば「天網恢々疎にして漏らさず」の「天網恢々」といった熟語です。

漢字の学習に関連してですが、毎週、月曜日と水曜日に近くの小学校で囲碁を教えています。この活動は「放課後子ども教室」の一環です。教室に行くと、子供達が一生懸命宿題をしています。囲碁を教える前に、宿題をみることにしています。彼らの多くは漢字や九九を学習します。大きな枡目のノートに教室で習った漢字を書いています。一年生から結構難しい漢字を習うのに驚きます。私は、一年生のときどんな漢字を学んだのかは全く覚えていません。宿題をやったという記憶もないのです。

一年生では80字、二年生では160字、そして六年生では181の漢字を学びます。六年間で1,006文字を覚えるというのです。この1,006文字をいろいろと組あせて無数ともいえる熟語を学ぶのですから襟を正す思いです。

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