心に残る名曲  その百二十五 ロドリーゴ 「アランフエス協奏曲」

ホアキン・ロドリーゴ(Joaquín Rodrigo)は幼少の時ジフテリアにかかり視力を失います。8歳でピアノとヴァイオリンの学習を始めます。パリのエコール・ノルマル音楽院(École Normale de Musique de Paris)で、作曲家のデュカス(Paul Abraham Dukas)に師事し、音楽学をモーリス・エマニュエル(Maurice Emmanuel)に師事して、才能を開花していきます。

ロドリーゴ代表作の「アランフェス協奏曲」(Concierto de Aranjuez) は、1939年にパリにおいてクラシック・ギターの独奏と管弦楽のために作曲されます。1940年11月にバルセロナ・フィルハーモニー管弦楽団(Barcelona Philharmonic Orchestra)によりバルセロナにて初演されたといわれます。

この曲の中間楽章「アダージョ」(Adajo)は、その哀愁をたたえ、親しみやすい20世紀のクラシック音楽としては最も有名な楽曲となっています。第二楽章Adagioはギターはもちろんですが、オーボエの独奏も響きます。https://www.youtube.com/watch?v=oVSsnlENCGg

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