木枯らしの季節 その八 感謝祭がアメリカ引き継がれる

多くのアメリカの人はオランダで感謝祭が始まったことは知りません。巡礼始祖ーピルグリム (Pilgrims)のイングランドからオランダのアムステルダム(Amsterdam)を経由してライデン(Leiden)への移住、ライデンのスペイン軍の包囲からの解放、そして感謝礼拝の挙行といった歴史のことです。

embarkationofthepilgrims3 31b1c1862369c999e9bd7378f9dab925 cape-cod-1100301_960_720_pixabayロンドン市内のカルヴァン派教会の牧師で著作家であったロビンソン(Rev. John Robinson)は1619年頃、35名の会衆、そして無信教の者など66名などとメイフラワー号(Mayflower II)に乗り込みイングランドのスクロービィ(Scrooby)を出発してオランダのアムステルダムとライデンに渡り、そして新大陸のニューヨーク(New York)へと航海します。メイフラワー号がマサチューセッツ(Massachusetts)のケープカッド(Cape Cod)の先端に到着したのは1620年、節季は11月です。ところがこの地が農業に適していないことがわかり、プリマス(Plymouth)付近に開拓地コロニーをつくります。「Plimoth Plantation」です。

新大陸での最初の収穫と感謝祭は1621年であったと記されています。幸い1621年は豊作だったようです。プリマスの辺りに住んでいたWampanoag部族というネイティブアメリカンとの交流が始まり感謝祭に一緒に参加したといわれています。