逆賊の幕臣

2027年放送予定のNHK大河ドラマのテーマは『逆賊の幕臣』です。本作は、激動の幕末期を明治維新の勝者,薩摩と長州ではなく、「敗者とされてきた幕臣」の視点から時代を描く第66作の大河ドラマです。

小栗上野介(高崎市の広報から引用)

主人公は、江戸幕府の天才的な勘定奉行といわれた小栗忠順(おぐり ただまさ) で 通称、小栗上野介と呼ばれました。日本初の遣米使節として海を渡り、横須賀製鉄所の建設など日本の近代化の礎を築きながらも、明治新政府によって「逆賊」の汚名を着せられ、非業の最期を遂げた人物です。司馬遼太郎からは勝海舟と並び「明治の父」と評されています。

小栗忠順は、義理と人情で知られる上州高崎の出身で、地元では神様のように慕われているようです。逆賊と呼ばれるのは筋違いではないか、そんな気がするほど小栗の果たした役割は日本の近代化の歴史で輝いています。司馬遼太郎が小栗を高く評価するのは、むべなるかなです。これから4回にわたり、小栗忠順の生き様を辿ることにします。

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