先日、山友と近くの山登りを楽しみました。比較的緩やかな登りなので、会話も楽しめました。きつい登りですと黙々と歩き続けます。今回は違いました。友達がポーランド(Poland)を旅したということから会話が進みました。私は、外国の歴史や文化、人物などに興味ありますので、会話は途切れることはありませんでした。これからしばらく私が習った人々を中心に外国旅行をすることにします。
さて、ポーランドのことです。「Poland」とはポーランド語(Polish)で「平らな国」という意味のようです。山友は首都ワルシャワ(Warsaw)、クラクス(Krakau)、ヴロツワフ(Breslau)などの都市のほかに、アウシュヴィッツ=ビルケナウ(Auschwitz-Birkenau)強制収容所などを訪ねたようです。二度と同じような過ちが起こらないようにとの願いを込めて、ユネスコ(UNESCO)が1979年に世界遺産リストに登録したところです。
山友が私に「ポーランドで思い出す人はだれか?」と尋ねました。私は、即座に「連帯を支援したワレサ」(Lech Walesa)と答えました。グダンスカ(Gdanska)というバルト海に面した港町で労働者を組織し、1980年に独立自主管理労働組合「連帯」のリーダーとしてストライキに始まる連帯運動を推進し、当時の共産主義政府を批判します。投獄などを経験し、やがてポーランドの自由化と民主化を遂げる人です。1983年にノーベル平和賞を受賞します。