ニコロ・パガニーニ(Nicolo Paganini)は1782年10月生まれです。イタリアのヴァイオリニスト、ギタリストであり、作曲家です。特にヴァイオリンの超絶技巧奏者として世界的に知られています。
ナポレオン1世の妹エリザ(Eliza)に招かれて宮廷オペラの指揮者となり、その後自作の演奏会をイタリアの各都市で開いたようです。 1828年はウィーン、1831年のパリとロンドンでの演奏会は空前の成功を収めます。奔放な性格で知られ,名人芸的演奏効果と強烈な表現でも有名です。
パガニーニは得意のヴァイオリン曲を多数残します。複数の弦を同時に押さえる奏法と呼ばれるダブルストップ(double stop)、左手で弦を指ではじくピチカート(pizzicato)、フラジョレット奏法(flagioletto)など、どれも高度な技術を必要とする難曲として知られています。フラジョレット奏法とは、「ハーモニクス」ともいわれ、「特定の倍音が浮き立つように発生させ、それを基音のように聞かせる特殊な奏法」といわれています。弦を抑えるのではなく、軽く触れて音を出します。
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