男声合唱といえば「兵士の合唱 (Choeur des soldats) 」を忘れることができません。フランスの作曲家チャールズ・グノー (Charles Gounod) が作った全5幕の「ファウスト(Faust)」にでてきまます。「ファウスト」は、全5幕のオペラ。ドイツの文豪ゲーテ(Johann Goethe) が書いた劇詩「Faust」題材にしているといわれます。
古典音楽はあまり聴かない方でも、どこかで聴いたことのあるメロディーです。まさに喜びに湧く勝利の歌の旋律は単純にして明快です。ヴェルディ (Giuseppe Verdi) の歌劇「トロヴァトーレ (Trovatore)」にも「兵士の合唱、兵士のラッパは高鳴り」がでてきます。
グノーは優れた曲を沢山作っています。れでも良く聴かれる「アヴェ・マリア (Ave Maria)」は有名です。この曲はバッハの「平均律クラヴィーア曲集(BWV846) 」第1曲の前奏曲を伴奏にして、ラテン語の聖句を歌詞に用いた声楽曲です。シューベルト (Franz Schubert)、モーツアルト (Wolfgang Mozart) のアヴェ・マリアと並ぶ名曲です。
グノーは知名度のわりに広く知られている旋律は少ないような気がします。ですが「ロミオとジュリエット (Romeo et Juliette)」、ヴァチカン国歌 (Anthem of Vatican City) なども作曲しています。是非一度お聴きください。
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