特別支援教育に関する情報

「特殊教育」から「特別支援教育」へ 、盲・聾・養護学校から特別支援学校へ、特別支援学校のセンター的機能、などを謳ってからそろそろ20年位が経ちます。その生徒数は1993年から20年で倍増しています。特別支援教育の成果はどうかというと、どうも歯切れが悪い印象です。個別の指導計画とか教育支援計画の学校での実践も作文で終わっています。特別支援コーディネータの仕事は、保護者に特別支援学校への選択を促すことだ、といった嘘のような本当の話もあります。

「特別支援教育の現状と課題」を調べると、きまって「教師の専門性の向上」、「授業のユニバーサルデザイン化」、「就学相談・指導の充実」、「情報共有」、「学校間連携」、さらに「インクルーシブ教育システム構築」、「ICTの活用」などのお題目が並んでいます。特別支援教育推進協議会なるもののメンバーには、御用学者が多いようで親の会やPTAの保護者が誰も入っていない、という情けない有様です。

このページでは特別支援教育における保護者の立場や目線からの情報を提供することとします。ご意見もお待ちしています。

特別支援教育に関する情報」への2件のフィードバック

  1. 成田先生
    有益な情報を発信してくださり、ありがとうございます。
    静岡市特別支援教育センターの本間と申します。
    現在、個別の教育支援計画作成システムの導入を検討しており、「綜合的な教育支援の広場」が提供されているe-IEPについて、開発元の担当窓口(メールアドレス等)を教えていただくことは可能でしょうか。
    差し支えなければ、本コメントに記載したメールアドレス宛にご連絡いただけますと幸いです。
    お忙しいところ恐れ入りますが、どうぞよろしくお願いします。

    • 八王子の成田 滋と申します。
      この度、個別の教育支援計画作成システム「e-iep」に関するお問い合わせありがとう存じます。
      このシステムは、日本教育実践学会の会長で元京都市立西特別支援学校の校長であった朝野 浩氏らとで作成したものです。このツールの作成には、各地の特別支援学校の教師ら20名余りが加わり、何度も何度も会合や勉強会を開いて完成しました。

      ですが残念なことに、完成時には、まだ特別支援学校間でインターネットやイントラネットを利用して情報を共有する体制が整わず、しかも子どもたちの機微情報の保護に極めて厳しい風土がありまして、この「e-iep」の利用が宙に浮いてしまいました。誠に申し訳けなく思っております。静岡市には、イントラネットによって特別支援教育センターと各支援学校を結び、個々の子どもの指導計画を共有できる仕組みはあるでしょうか。

      朝野 浩元校長が「e-iep」を使った個別教育計画づくりの手引きを動画でご覧いただけます。この手引きでは、個別教育計画の基本や作成方法が丁寧に説明されております。参考になれば幸いです。動画のサイトは以下でございます。
      https://www.youtube.com/user/JASENEIEP#p/a/u/1/qf9OPzMjytY

      なお、以下の文科省のサイトには個別指導計画書の雛形がありますので、参考になるかもしれません。
      https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/material/1298214.htm

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