インクルーシブ教育とは

アメリカで”America 2000″という教育改革の柱が打ち出されたことがあります。2000年のことです。その中の特別支援教育に”Inclusion”が入れられました。その意味は、「全ての児童と生徒は、障がいのある生徒を含めて課題を解決し目標を達成するために、級友と協力して活動できるような対人関係、及び社会生活の諸技能を身につけなければならない。友達関係と社会関係の形成は教育的経験の重要な要素である」とあります。(準備中)

インクルーシブ教育とは」への1件のフィードバック

  1. インクルーシブ教育システムの構築,基礎的環境整備,合理的配慮というキーワードが広まりつつあります。そして,例えば現実にLDに対する読みのICTツールが有効だとわかっていたとして,導入や活用を進めて行くにあたって実際に最もハードルとなるのは何かと考えたとき,学校とはこういうものだという既存の枠組みであったり,従来からの一斉指導型の授業,テストや考査に対する公平さのとらえ方であったり,つまり私たちの意識ではなかろうかと思います。その子どもの能力が最大限発揮できるようにする方法が見つかったとして,それをどのように合意を得て実施できるようにするかがポイントになってきているように感じます。

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