ホームスクールで学ぶ生徒は、「インディペンデント・ラーナ」(Independent Learner)と呼ばれます。自らが学習計画をたて、学び、その結果について責任を持つことになります。自分の将来を真剣考え模索し、本当に学びたいものを自分の意思で選択しながら学習する姿勢です。通信制の学校で学ぶ生徒もインディペンデント・ラーナです。
しかし、こうした態度の育成はそうたやすくはありません。学び方を学ぶ、というのが難しいのです。大人も保護者もそのことが理解して研鑽しなければなりません。保護者が対面であれネット上であれ、それぞれの経験を共有する機会が大事となります。
添付した図は、一保護者が息子さんの家庭での学習を時系列で書き留めたものです。息子さんと一緒に作ったことが伺われます。保護者の後押しがインディペンデント・ラーナには心強いのです。保護者の努力がこの図に現れています。